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ステロイドの副作用は危険!?ステロイドの持つ副作用について解説

ステロイド 副作用

 

アトピーなどによる皮膚炎は、痛みよりも「かゆみ」のほうが強く、我慢できずにかいてしまうこともあります。

 

そうすると症状がなかなか治らなかったり、悪化するというケースは少なくありません。

 

そんなとき、皮膚の炎症を抑えてくれる外用薬として、ステロイドがあります。

 

効き目は期待できるのですが、怖いのが副作用ですよね。

 

ステロイドの副作用には、どのようなものがあるのでしょうか?

 

ここでは、ステロイドの持つ副作用についてご紹介していきます。

 

 

1.ステロイドの内服と外用の副作用はそれぞれ違う

 

ステロイド 副作用

 

ステロイドはもともと人間が体内で合成できるホルモンです。

 

体の免疫力の抑制や炎症を抑えるといった作用があるので、様々な疾患の治療等に用いられているため、決して怖い成分ではありません。

 

ところが治療で使う成分の量が多かったり、効き目が強く出るタイプもあるので、そこで副作用が心配されています。

 

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ところが、皮膚炎のような局所的な炎症を抑えるために用いられる外用薬のステロイドは、内服薬のタイプとは違い全身症状的な副作用は起こりません。

 

1990年代に、ステロイドを使うと激しい副作用に悩まされるという話が全国的に広がり、今ではすっかり悪者扱いをされています。

 

ここで誤解されているのが、外用薬におけるステロイド剤の副作用と、内服薬の副作用との混同でしょう。

 

 

2.治療でステロイドが使われる意味と起こりうる副作用

 

ステロイド 副作用

 

ステロイドが持つ役目は、皮膚の炎症を抑えることにあります。

 

病気の根本的な部分を治すまでの力は残念ながらありません。

 

症状を抑えておいてかゆみ等を実感させないでおけば、本人が気にならない間に人間が持つ自然治癒力によって、治ってしまうケースも多いものです。

 

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皮膚の炎症で厄介なのは、かいたり、汚い手で触ったりすることによって症状が悪化するという点です。

 

ステロイド剤は、「気になる」という注意を向かせない大切な役割を持っていますので、皮膚炎を抑えるには重要な働きを持ちます。

 

ですが副作用として、「常習性」を心配する人も少なくありません。

 

常習性とは一度使ったらやめられなくなるのではないか、という漠然とした不安です。

 

 

3.長期間使用する場合があるため副作用が心配される

 

ステロイド 副作用

 

この常習性は難しい問題です。

 

というのも、アトピーなどの皮膚炎症の種類によっては、長い期間ステロイド剤を使わなければなりません。

 

一定値以上を超えなければ副作用は起こりにくいだろうとされていますが、体質によってはどうしても起こります。

 

病気を治療する際に根本的な部分ではなく、炎症を抑えるという役目を持っているので、完治するまで長い期間使用が必要となるケースが出てきます。

 

これによって常習性が心配されてしまうわけです。

 

 

4.副作用でリバウンドになったり骨がボロボロになるというのは本当か?

 

ステロイド 副作用

 

ステロイドの副作用として、「リバウンド」が多く指摘されます。

 

このリバウンド、医学的には「ムーンフェイス」と呼ぶようですが、こちらは内服薬を使用したときに起こりやすいものだと言われます。

 

外用薬は、あくまでも局所的な炎症を抑えるという部分に特化していますので、リバウンドを起こすことはありません。

 

骨がボロボロになってしまうのではないかという不安を抱く人もいます。

 

これも内服や注射によってステロイドを長期間使っている人にしか見られるものではありません。

 

皮膚疾患に使うときは、骨がボロボロになるような副作用は心配しなくて良いでしょう。

 

 

5.まとめ

 

ステロイド 副作用

 

ステロイドの持つ副作用について解説してきました。

 

外用薬と内服薬で副作用に大きな差があるという点は、特徴的な部分であるのと同時に覚えておきたい大切な内容です。

 

しっかりとした知識を身につけて、正しく使っていきたいものですね。