MENU

再発は防げる?脂漏性皮膚炎を完治させる方法

脂漏性皮膚炎 完治

 

皮脂の分泌が多い部分に見られる皮膚炎として、「脂漏性皮膚炎」があります。とても治すのが難しいことで知られており、完治ともなると長い時間が必要になるようです。

 

では脂漏性皮膚炎を完治させるには、どのような取り組みが必要になるのでしょうか?

 

 

脂漏性皮膚炎が起こるのは菌の仕業!?

 

脂漏性皮膚炎 完治

 

皮脂の分泌量が多い部分には、マラセチアという真菌が増殖することが分かっています。この真菌が脂漏性皮膚炎を引き起こしている原因だとされています。

 

マラセチアは皮脂にある中性脂肪を分解して、刺激がとても強い「遊離脂肪酸」に変えます。

 

スポンサーリンク

 

遊離脂肪酸に皮膚が刺激されて炎症を引き起こすために、発疹ができて痛みやかゆみが生じるのです。

 

脂漏性皮膚炎は、皮脂が過剰に分泌されると言われるおでこから鼻にかけてのTゾーンや、頭皮などに見られます。紅斑や炎症がこの部分を中心に見られるケースが多く、完治するまでには人によっては数か月かかるほどです。

 

 

脂漏性皮膚炎はどうすれば完治する?

 

脂漏性皮膚炎 完治

 

脂漏性皮膚炎を完治するには、マラセチアという真菌を退治する必要があります。真菌が多いと炎症が良くならないので、抗真菌剤が配合されている外用薬を患部に塗布する治療を中心として行われます。

 

薬だけに頼るのではなく、頭皮に脂漏性皮膚炎が見られる場合には抗真菌薬の入った専用シャンプーを使うという選択もあります。抗真菌薬「ケトコナゾール」が配合されているシャンプーは市販されていて、軽症の場合はセルフケアで治療することも可能です。

 

スポンサーリンク

 

症状が重いときには、真菌を退治する前にかゆみや痛みが強いので、炎症を鎮めるステロイド剤が配合されている外用薬を使います。

 

脂漏性皮膚炎は患部が刺激を受けると、症状がより悪化します。

 

そのためヘアトニックやワックスなどの整髪料の使用はできるだけ控えてください。かゆみが強いからといって、爪を立ててゴリゴリとかいてしまうと、患部に刺激を与えてしまうのでNG。

 

 

脂漏性皮膚炎が完治するまでどれくらいかかる?

 

脂漏性皮膚炎 完治

 

抗真菌薬を用いて、患部へ与える刺激をできるだけ排除していけば顔であれば3週間もあれば、完治が可能です。頭皮の場合は治りが少し遅いので5週間ほどはかかるというのが一般的な見方でしょう。

 

症状がどこまで悪化しているかによって、完治までの時間は大きく変わってきます。また体質や遺伝的な皮膚への刺激耐性によっても完治が大幅に遅れることも考えられるので、あくまでも参考程度に見てください。

 

脂漏性皮膚炎で悩んでいる人は、症状が軽ければセルフケアでも治りますが多くの場合は症状が悪化する傾向にあります。まずは皮膚科を受診するなどして早期に治療を始めることが大切です。

 

 

脂漏性皮膚炎の再発を予防方法とは?

 

脂漏性皮膚炎 完治

 

脂漏性皮膚炎は、皮脂が多く分泌しているために起こります。完治をするための取り組みは大切ですが、完治をしてから再発しないための予防行動を取っておくのもかなり重要です。

 

一番気を付けたいのが「食生活」です。

 

脂分の多い食事ばっかりを摂っていると、皮脂量は必然的に増えてしまいます。いきなりすべての食事メニューを変えるというのは抵抗がありますので、昼食にかつ丼などを食べたのであれば、夕食はヘルシーなメニューにするなど、少しずつ対応をしていきましょう。

 

また洗浄力の強いシャンプー、洗顔料などを使って洗いすぎると皮脂を洗いすぎてしまい、余計に分泌されてしまう懸念があります。皮脂は皮膚を守る働きがありますから、それを失うと体は多く分泌するように促してしまうので、過剰分泌につながります。

 

 

脂漏性皮膚炎を完治するための方法と、その後の行動について紹介しました。強いかゆみ等が生じる厄介な皮膚炎ですので、少し時間はかかりますが根気よく完治を目指して行動していきましょう!