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100%遺伝はしない?アトピーの症状と治療の正しい知識

アトピー 遺伝 症状

 

親がアトピー皮膚炎を発症していると、子供にも遺伝すると聞いたことがあるでしょう。遺伝というのは原因がはっきりしている場合と、そうでないときがあるので確実に断定するのは難しいと言われます。

 

アトピーは本当に遺伝するのでしょうか? また遺伝したとき、症状はどんな風になるのでしょうか。

 

 

遺伝するとは限らない!

 

アトピー 遺伝 症状

 

アトピーが遺伝するかどうかは、各国が研究を続けており報告数も多いです。調査によって結果はそこまで違っているわけではなく、ある程度一致が見られています。

 

両親がアトピーを持っている場合、子供には50%ほどが遺伝すると報告されています。片親のみに発症が見られるときには、遺伝する割合はおよそ3割と、それほど高くないことが分かりますね。

 

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アトピーは遺伝する傾向はありますが、100%遺伝するわけではなく最高でも70%ほどだと言われます。

 

これは、アトピーを遺伝するための遺伝子が一つではなく、複数あるのでそれらがコピーされるために確率が下がるからです。

 

 

血液検査で分かるアトピー素因とは?

 

アトピー 遺伝 症状

 

アトピーになりやすい人というのは、気管支喘息や他のアレルギーの病気、花粉症などを発症したか、親族の中に発症している人がいるという特徴があります。これらは「アトピー素因」と呼んでいます。

 

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血液検査において、「IgE」と呼ばれる免疫グロブリンの値が高いと、アトピー素因の可能性があります。血液検査である程度のことが分かるようになりましたが、それでも完全にすべてのアレルギー反応物質が分かるわけではありません。

 

 

遺伝以外にも様々な発症原因が!?

 

アトピー 遺伝 症状

 

アトピーは遺伝だけが発症可能性ではありません。現在住んでいる環境に依存する場合も多いと言われます。

 

ハウスダスト、花粉、食べ物など自分自身にとってアレルゲン物質となるものが身近にあれば、それだけで発症する可能性は高くなります。アレルギー反応は、アレルゲン物質を体が許容する量以上を取りいれた段階で起こりますので、周囲の環境に強く依存します。

 

遺伝だけを気にしていると、直接的な原因を見落とす可能性があるので注意しましょう。

 

 

遺伝で症状が全て一致するわけではない

 

アトピー 遺伝 症状

 

アトピーが遺伝したとき、その症状はどのようなものなのでしょうか?

 

両親が発症している病気がそのまま遺伝することもあれば、全く違うアレルゲンに反応するケースも見られるようです。遺伝したからといって、両親の症状がそっくり子供にも見られるということはあまりないと言われます。

 

アトピーが遺伝して発症した場合、子供であれば医療機関できちんと診断を受けて、適切な治療を受ければアトピーは治ります。将来的には、アトピーを予防できる治療も開発されていくでしょう。

 

 

アトピーは遺伝するのかと、遺伝した場合、症状はどうなるのかについて紹介しました。100%遺伝するわけではなく、症状がそのまま移るというわけでもないようです。

 

現在のところ予防するのは難しいですが、適切な治療を受ければ治るようですから、前向きに取り組みましょう!